突然出てくるハチやゴキブリなどの「害虫」。
害虫による被害によっては「自分で駆除するより業者に依頼したい」と考える方も少なくありません。
また害虫駆除を初めて依頼する場合、流れについて知っておくと安心して業者にお任せできますよね。
そこで今回の記事では、害虫駆除の流れについて分かりやすく解説します。
害虫駆除の流れ
まず業者を調べて、信頼できそうなところを見つけたら、以下の流れに沿って害虫駆除を依頼します。
①お問い合わせ
害虫による被害を見つけて業者に依頼をしたい場合、まずはお問い合わせを行います。
電話やメールなどで、連絡を受けている業者が多いです。
被害状況や費用の予算などに関して、伝えるといいですよ。
お問い合わせ後は、業者から連絡があります。
現地調査の希望日時の候補をいくつか考えたうえで、現地調査日を決めましょう。
②現地調査
現地調査は、被害状況の規模・駆除方法・駆除費用を調べるために行います。
どのような被害を受けているのか詳しい状況を、この段階でお伝えしましょう。
聞き取りした情報をもとに、発生している害虫・室内の状況・外壁・屋根・屋上・天井裏・床下・室内などを調査します。
現地調査後は、現在の被害状況や最適な害虫駆除方法などの説明・提案がありますよ。
➂見積書の受取
害虫駆除費用の内訳を記している見積書を、現地調査後に業者の方からもらうことができます。
現地調査や見積書作成までは基本的に、無料で行っている業者が多いです。
見積書で確認するポイント
- どのような駆除内容になるのか、契約内容に関して確認する
- 「一式」と書かれている場合、費用に関してどんなものが含まれているのか確認する
- 害虫駆除は時間が経つほど状況が変化するため、見積書の有効期限を確認する
- 見積書記載の項目以外に、別途で費用がかかるものがあるのか確認する
- 支払い方法や期限について、明確な日時を確認する
上記以外にも疑問が生まれたら、契約前に確認することが大切です。
④契約
見積書の内容に問題がなかったら、正式に契約に移ります。
害虫駆除日時・支払い方法や期日に関する確認や取り決めなどを決めていきますよ。
➄害虫駆除
害虫駆除は、以下の手順で行われます。
- 見積書に書かれている内容や費用を承諾する
- 害虫駆除に関する日時調整をする
- 害虫駆除当日は、状況に応じて薬剤の散布処理・噴霧処理・食毒処理などを行ない、害虫の被害が出ないようにするための施工を行なう
- 施工終了後には使用した薬剤や対処法を行なった結果を関して、説明を聞く
業者によっては施術後の予防策に関するアドバイスを受けることができたり、無料の保証期間を設けているところも。
また定期的な訪問で追跡調査や、アフターフォローを行なっている業者もありますよ。
まとめ
害虫駆除は、以下の流れで進みます。
- お問い合わせ
- 現地調査
- 見積書の受取
- 契約
- 害虫駆除
害虫による被害は、早めに業者に連絡することで被害拡大防止になり、その分費用も安くなるでしょう。
信頼できそうな業者を見つけたら、この記事を参考にお問い合わせしてみてはいかがでしょうか?