ご自宅にいきなり現れる『害虫』
害虫が出ると気持ちが悪く、噛まれたり刺されたりするので、早めに駆除したいですよね。
そんな時はまず「自分で対処する方法を知りたい」と思うのではないでしょうか。
そこで今回の記事では、自分で害虫駆除する方法について紹介します。
Contents
自分で害虫駆除する方法
害虫には、ハチ・ゴキブリなど色んな種類のものが存在します。
今回の記事では、特にご自宅に出現したら最も困る害虫のハチ・ゴキブリをピックアップして紹介しましょう。
ハチの駆除方法
ハチの巣の駆除を自分で行うには、いくつか必要な道具を準備する必要があります。
およそ5,000円程度で、以下の道具が購入できるでしょう。
ハチの巣駆除に必要な道具
- 白系の帽子
- ハチの巣駆除専用のゴーグル
- 防蜂ネット
- ガンタイプの殺虫スプレー
- 長い棒
- ゴミ袋・ちりとり・ほうき・トングなど
ハチの巣駆除の手順
- 帽子・ゴーグル・防蜂ネットなどの防具を身につける
- ハチの巣に向かって殺虫スプレーを吹きかける
- 巣の中のハチが攻撃してきたら、冷静にゆっくりとその場から避難する
- 状況が落ち着いたら、その後また殺虫スプレーをハチの巣に吹きかける
- ハチの数が少なくなってきたら、巣を棒で叩き落とす
- 叩き落としたハチの巣は、ちりとりやほうき・トングなどを使ってゴミ袋に入れる
- 戻りバチ対策のため、駆除した場所に殺虫剤を吹きかける
ハチの巣を駆除した後のゴミ袋は、素手では触らないで下さい。
殺虫剤で駆除したとしても、ハチの筋肉の収縮運動で毒針に刺される恐れがあります。
またハチの巣駆除は危険を伴うため、自分で行うより業者に依頼することがおすすめです。
ゴキブリの駆除方法
ゴキブリの駆除方法には、燻煙剤・噴霧剤を使う方法や毒餌を置いて駆除する方法などがあります。
その2つの使用方法をピックアップして紹介します。
燻煙剤・噴霧剤を使った駆除手順
- 燻煙剤・噴霧剤の影響が出そうな製品を他の場所に避難させる
- 火災報知器にカバーをかける
- 燻煙剤・噴霧剤を使用する部屋は、すき間をなくすために締め切る
- 燻煙剤・噴霧剤を使用して、その部屋からしばらく出る
- 使用後は、避難させた製品を元の場所に戻す
- ゴキブリの卵駆除のため、もう1度燻煙剤・噴霧剤を使う
毒餌の設置場所
ゴキブリ駆除には、毒餌はゴキブリが気になる場所に、1~2個ずつ置きましょう。
主に、以下の侵入経路付近に置くことがおすすめです。
玄関
- 靴箱付近
- 窓
- 床の隅
キッチン
- 冷蔵庫の裏や下
- シンク付近
- 窓付近
寝室・居間
- テレビの裏
- タンスや衣装ケース裏
- クローゼットの奥
ベランダ
- 花壇等の付近
- エアコンの室外機の裏
毒餌を使っても改善しない場合は、業者に依頼することがおすすめです。
費用はかかりますが、より確実な方法でゴキブリを全滅へと導いてくれます。
まとめ
ハチ・ゴキブリなどの害虫を駆除するには、それぞれ必要な道具を揃え、注意事項を守りながら駆除作業を行うことが大切です。
駆除作業中に危険を感じた場合は、速やかに作業をやめましょう。
また効果が出ない場合や不安を感じた時は、業者に依頼することも一つの手段です。
思い切って、業者に相談してみてはいかがでしょうか?